プレゼンティーイズムという言葉をご存知でしょうか?
プレゼンティーイズムとは、健康問題を抱えて業務を行っている状態のことで肩こりや腰痛、月経不順やPMS、偏頭痛や眼精疲労、メンタルの不調などが挙げられます。
健康リスクに基づきプレゼンティーイズムを低、中、高リスク群に分類すると、低リスク群で年間損失額約50万円、中高リスク群では約70万円という損失額1が研究データにより推測されています。
また先行研究によれば、従業員の健康に関連する総コストのうち、医療費は4分の1を占めるに過ぎず、生産性の損失が4分の3を占め、最大の項目は、プレゼンティーイズムとなっていることも近年の研究結果で導き出されています。
女性特有のPMSではパフォーマンスが約4割落ち、年間計算では約2ヶ月も4割ペースダウンした状態で労働していると言われています。
経済産業省によると、女性特有の健康課題による社会全体の経済損失は年約3兆4000億円。 このうち離職による損失は約1兆3800億円、パフォーマンス低下は約1兆300億円、欠勤は約4300億円と試算したデータもあります。
また、約7割の女性社員が健康や身体に対する十分な支援がないと感じているそうで、企業側サイドは何を行えばよいかわからないというミスマッチが起きているのが現状です。
しかし、企業訪問鍼灸を導入することによりプレゼンティーイズムや女性特有の症状を解消し、経済損失を抑えることが可能になり、更には従業員様のエンゲージメントや生産性の向上、離職率の低下などの効果を得ることが可能になります。
また、昨今話題の経済産業省が推進する健康経営にも繋がり企業としての知名度やブランドイメージアップにも繋がります。

- 『プレゼンティーズム』とは?測定方法・特徴について解説 ↩︎